『林修の仕事原論』(林修)・習慣化する行動編
「本を読んでも、自分を変えられない」
そんな悩みを抱える方も少なくありません。
では、どうすればいいのか。
SHOWROOM代表の前田裕二さんが、以下のことをおっしゃっています。
読書も前田さんが習慣としていることのひとつ。その手法においても“いかに行動を変えるか” という軸が貫かれているようだ。
「(略)読書をしたら、そこから得た学び、次に起こす行動を、最低でも3つは書き出すことをルールにしています」
単に流し読みをして終わりにはしない。なぜ、行動とセットにして考えるのだろう。
「たとえば、”時間あたりの生産性が大切。それが仕事ができる人の共通点”といった話って多分世界で1000万冊ぐらいのビジネス書に書いてありますよね。
でも、多くの人は仕事ができるようになりません。
なぜなら、”行動”を変えていないから。
自分に置き換えた時、どのような行動を起こすべきか、きちんと定めて、タスクにしていくことをおすすめしたいです」
よっしゃ、それじゃ、実践していこうということで、
『林修の仕事原論』から、次に起こす具体的な行動を5つ書きだし、
習慣化していきたいと思います。
皆さんも参考にして、行動に移していってください。
(この本がどんなものか知りたいという人は、以下の記事をどうぞ!)
- 月に一度は髪を切り、高い洗顔石鹸で顔を洗い、寝る前には必ず歯磨きをし、香水をつけて、ハンカチはアイロンをかけ、ハンドクリームを使う
- 「昨日のアクセス数の2倍」と戦う
- 女性と接するように、男性とのコミュニケーションをとる
- 値が張るスーツを普段着とする
- ニュース・メールのチェックを1日に1回で、まとめて行う
- まとめ
月に一度は髪を切り、高い洗顔石鹸で顔を洗い、寝る前には必ず歯磨きをし、香水をつけて、ハンカチはアイロンをかけ、ハンドクリームを使う
仕事ができる人は女性を味方につけている
職場においても、女性の支持を、さらには応援を得られるかどうかは決定的な差になります。
「できる」人は、上手に女性を自分の味方にしているもの。
女性の応援が得られて初めていい仕事ができるのですから、当然といえば当然です。 p77
女性からの支持を得ることが大事ということはわかりました。
ではどうすればいいのか。次のページ。
そもそも、コミュニケーションは「始まる前に終わっている」というのが僕の持論ですが、女性の場合は特にそれが顕著です。 p78
ようするに「見た目を整えろ!」ということですね。
そこで、さらに詳しいことが、林先生の別著『いつやるか?今でしょ!』に
書かれています。それがタイトルです(少し手を加えています)。
「昨日のアクセス数の2倍」と戦う
すべての物事に「勝負」という感覚を持ち込む p97
資本主義は基本的には競争原理で動く社会であり、競争を避けた生き方は、そもそも社会の基本ルールに反しています。 p98
このあたりの詳しい説明は、先ほどのせた僕の書評に書いてあります。
で、僕はブログに「勝負」を持ち込もうと思ったのですが、ウーン、敵が見つかりません。
もし、ブログで僕と戦いたいという方がいればぜひ!
見つかるまでは、自分自身と戦うことにします。(なんかカッコよくない?笑)
女性と接するように、男性とのコミュニケーションをとる
人間関係には適度な緊張感も必要
女性と接するときは、どんな時でも想像力を働かせた行動ができるのですが、
男性の場合は、惰性でコミュニケ―ションをとってしまうことが少なくありません。
男性と良好な関係を築けない人間に、女性とうまくやっていけるわけがないと
どこかで聞いたことがあります。
有意義な時間とするためにも、十分に気を付けます。
値が張るスーツを普段着とする
物事が「そうであること」と「そう見えること」の差はない
人に見せる自分は大切です。というより、それがすべてと言っても過言ではありません。
相手が気づくかどうかはともかく、 物事には”そうであること”と”そう見えること”の違いはないんです。
たとえば美人であるかということと、美人に見えるかということでは、むしろ美人に見えるほうが大事であり、世の中では美人に見える人を美人と呼びます。
「本当に美人かどうか、素顔を見せて」などという言葉は無意味です。 p142
ビジネスマンの「見せる努力」で比較的すぐできる演出は、たとえばスーツをグレードアップすること。
(略)
高い洋服だからこそ、「大事にしなければ」という思いが湧いて、それが丁寧に振る舞うことにつながり、優雅ささえ生み出します。
それが好印象につながるのです。
逆に安い服を着ていると、「こんな服ならどうでもいいや」という動きになって、それが振る舞いの粗雑さ、全体の雰囲気の粗っぽさを生みかねません。 p143
普段、ピシッとした服であれば、無意識のうちに姿勢が整い、それに合わせて心も引き締まるのではないでしょうか。
ニュース・メールのチェックを1日に1回で、まとめて行う
いちいち対応するより、トータルでかかる時間が短縮できるからです。
惰性で行動していると、無意識のうちに時間を無駄にしてしまいます。
意識的にまとめて、どんどん行動していくぞい!
まとめ
いかがだったでしょうか。
そんなに難しいことは言ってないはずなので、皆さんもぜひ、僕の考えをヒントにして、行動してみてくださいね。
またな!